題名 |
レッドクリフ。 |
お勧め度 |
☆☆☆☆☆ |
『降伏を拒み、同盟を組んで立ち向かうのは、[劉備]と[孫権]のたった5万の軍。陸と水上から攻め入る巨大な帝国の支配者[曹操]との圧倒的な勢力の差を覆すために仕掛けられた連合軍の奇策とは!?
「三国志」の最大のクライマックス「赤壁の戦い」を、2部作にわたる壮大な物語として、ダイナミックな映像で描ききる!
人徳の司令官[周瑜]にはトニー・レオン。知略の軍師[諸葛孔明]には金城武、日本からも中村獅童などアジア映画界最高のキャストが集結。また、周瑜の妻・小喬役にはトップ・モデル、リン・チーリン。
曹操の野望の陰に隠された、小喬を奪うという執念の炎を、彼女の美しさが燃え上がらせる。知恵と勇気を振り絞り、愛する者たちを守る戦いが中国の歴史を大きく揺るがしていく。 』
正直、私怒っています。なんですかコレは…
三国志を食い物にするのは正直許せません。これをみて『三国志ってこんな感じなんだ』っと思われるのもシャクです。シャクに触りまくりです。なんだかヒットしてるみたいですが、これはこの映画が素晴らしいのではなく三国志ファンが見に行っているだけだと思います。。そしてその感情は裏切られる事になるのでしょうか。
三国志好きで、これを見てイイ映画だと思った人がもしいたら論破したい気持ちで一杯です。
|
題名 |
ガリレオ。 |
お勧め度 |
★★★★☆ |
『発見された男性の死体は顔がつぶされ、指を焼かれていた。死因は絞殺。遺留品検証の結果、身元は富樫慎二(無職)であることが判明した。貝塚北警察署の刑事・内海薫と、内海の先輩・本庁の草薙俊平が殺人事件として捜査に乗り出した。富樫の別れた妻、花岡靖子のアリバイを確認していたある日、その隣人が“ガリレオ”こと物理学者・湯川学と同じ帝都大学出身であることを内海らは知る。
隣人の名は、石神哲也。高校で数学教師をしている。湯川に聞くと石神は大学の友人であり、「僕の知る限り、本物の天才」と評する人物であった。内海から事件の相談を受けた湯川は、天才的頭脳の持ち主故に、かつて唯一理解しあうことの出来た“親友”が事件のウラにいるのではないかと推理する・・・。被害者の「遺留品」も、残された「手がかり」も、宙を舞うかのごとく容疑者のアリバイと絡むことはない・・・。
虚言、盲点、プラフ、天才数学者が仕掛けた難問に「ガリレオ」が挑む!! 』
今年一番の映画はボクはこの映画だと思います。ガッツリ泣かしていただきました素晴らしい秀作です。愛する人の為に罪を犯す哀れな天才を描いた作品ですが、人をそこまで愛せる心に胸を打たれ浸ってしまいました。
ドラマを見なくても十分楽しめますが、見た方が百倍楽しめます。
|
題名 |
ハンコック。 |
お勧め度 |
★★☆☆☆ |
『ハンコックは悪を退治し、人助けもする。でもToo Much Powerのせいで物は破壊され、街はパニック! 市民からはブーイング。ニュースでは“トラブルを生むヒーロー”として非難される始末。でも本人は「そんなの知らね~」と全く反省する気なし。でも本当は孤独で寂しい。なぜ自分だけ違うのか?
そんな時、ある人物から提案が・・・。
「皆から愛される、真のヒーローにならないか?」
ウィルスミスが主演なのですが、正直この映画『ウィル』がカッコイイだけです。ストーリーは結構ひ弱な感じがします。ラストもちょっといただけない感じが致します。
『ウィル』が好きな方なら見た方がいいかとは思います。
|
題名 |
ゲゲゲの鬼太郎。 |
お勧め度 |
☆☆☆☆☆ |
『「かごめ歌」を聞いた若い女性が失踪、現場には必ず「銀の鱗」が残されている・・・という怪事件が続発していた。その事件に巻き込まれた女子高生・楓とともに、謎の解明に乗り出した鬼太郎たちは、千年の時を経て蘇った悪霊が原因であることをつきとめる。
悪霊の呪いを封印するためには古の“楽器”を集めなければならない。楽器を求め、古地図に記された「天」「地」「海」の場所へ旅立つ一行。けれども事件の裏側には、かつて許されざる境を越え、無残にも引き裂かれてしまった妖怪と人間の恋物語があったのだ。あまりにも哀しい真実に驚き、戸惑う鬼太郎と楓。
そして更なる恐るべき事態が二人を待ち構えていた・・・! 楓の身に破滅の時が迫り来る中、鬼太郎は、自身に課せられた運命を乗り越えて、楓を、人間を守ることができるのか・・・!? 』
はっきり言ってどうなんでしょう。
正直お金をかけた学芸会のようなもののようです。演技・ストーリー共陳腐極まりない気が致します。
ぬらりひょんだけは別格でした。
|
題名 |
ドラゴンキングダム。 |
お勧め度 |
★★☆☆☆ |
『現代アメリカの青年ジェイソンが、迷い込んだ古代の帝国<キングダム>。呪いを解くカギ「如意棒」を持つ、“導かれし者”ジェイソンのもとに集う運命の仲間たち。最強の師匠に鍛えられ、巨大な悪に挑む冒険の旅が始まる!
ジャッキー・チェン&ジェットリーが脇役で出演するこの映画案外良かったです。内容は結構陳腐な感じなのですが、二人のアクションは必見です。ジャッキー&ジェットリー共、ハリウッド進出してから当たり作が中々出てこなかったのですが、こんな感じの作品をどんどん作って行けばいいのになと思う今日この頃です。
|
題名 |
スカイクロラ。 |
お勧め度 |
★★★☆☆ |
『僕たちは、大人にならない。思春期の姿のまま永遠に生き続ける。はじめは誰も信じなかった。でも、そのうち噂が広がっていく。戦死しない限り、死なない人間がいる。
《キルドレ》それは、平和を保つための“ショーとしての戦争”に命を懸けるパイロット。新しい基地に赴任してきた函南優一(カンナミ・ユーイチ)も、そんなキルドレのひとりだった・・・。
――何故キミと出会い、何度空で戦い、何度キミと愛し合ったんだろう。ユーイチを待っていたのは基地の司令官・草薙水素(クサナギ・スイト)。まるでずっとユーイチを待ち続けていたかのようなスイトの視線に戸惑いながら、ユーイチはいつの間にかスイトに惹かれていく。それが定められた運命であるかのように・・・。』
この映画はアニメ作品なのですが結構重たい映画でございます。前回の『ポニョ』は対象年齢儀妙ですが、この作品はガッツリ大人限定でございます。テーマも少し重たい感じがします。アニメでみるヨーロッパ系の映画な感じです。『マジックアワー』『ポニョ』でボクの心の緩みをピシィッと引き締めてくれた作品です。
|
題名 |
崖の上のポニョ。 |
お勧め度 |
★★☆☆☆ |
『崖の上の一軒家に住む5歳の少年・宗介は、ある日、クラゲに乗って家出したさかなの子・ポニョと出会う。アタマをジャムの瓶に突っ込んで困っていたところを、宗介に助けてもらったのだ。宗介のことを好きになるポニョ。宗介もポニョを好きになる。「ぼくが守ってあげるからね」
しかし、かつて人間を辞め、海の住人となった父・フジモトによって、ポニョは海の中へと連れ戻されてしまう。
人間になりたい!ポニョは、妹たちの力を借りて父の魔法を盗み出し、再び宗介のいる人間の世界を目指す。
危険な力を持つ生命の水がまき散らされた海はふくれあがり、嵐が巻き起こり、妹たちは巨大な水魚に変身して、宗介のいる崖へ、大津波となって押し寄せる――。 』
まあ、よく纏まっている作品だと思いますが、大人が見るにしては少々子供っぽく、子供が見るにしては大人っぽい微妙な作品です。ストーリーは突っ込みどころ満載なのですが、映像の素晴らしさ、ポニョの可愛らしさで吹き飛ばしてしまいます。
ボク的には海の上を走るポニョに胸キュンでございました。
|
題名 |
マジックアワー。 |
お勧め度 |
★★★☆☆ |
『港町・守加護でクラブ「赤い靴」の支配人を任されている備後は、ギャングのボス・手塩の情婦・マリに手を出したのがバレて大ピンチ。5日以内に幻の殺し屋・デラ冨樫を探し出して連れて来なければ命はないと脅される。が、デラの居場所に皆目見当もつかない備後は替え玉を仕立てる苦肉の策に出る。そこで白羽の矢が立ったのが売れない俳優・村田大樹。主演映画を撮りたいと村田を騙し守加護へ連れて来るのだった。』
『有頂天ホテル』に続いての三谷作品でございますが、結構楽しめました。ボク的には前作の方が、好みではありますが、日本でコメディー映画をとったら三谷さんが一番なのではないでしょうか?笑わせるぞと言っておいて笑わせるのは、かなりの面白さだと思います。
期の早い話ですが、次回作が気になるところですね。
|
題名 |
クローバーフィールド。 |
お勧め度 |
★★★☆☆ |
『NYに突然現れた正体不明の何者かによる壊滅的な破壊をリアルに見せた予告編と、首のない自由の女神のポスター、そしてタイトルが無いことで話題となった<謎の映画>の存在は、登場と共に瞬く間に世界中に飛び火した。 今ハリウッドで最も注目を集めているJ.J.エイブラムスからつきつけられた世界中の映画ファンへの挑戦状、それが映画【クローバー・フィールド】だ。
巨大都市ニューヨークを次々と崩壊へと追い込んだ<HAKAISHA>の正体は?そして、“クローバー・フィールド”とはいったい何なのか!? 』
中々面白い映画でした。昔見た映画と同じような手法でしたが、またそれが斬新に見えてとても良かったです。正直子の手法をとらなかったら少し笑ってしまうような内容なのですが、それがまたいい感じで見ごたえ十分でした。前回といい今回といい少し映画運が増してきたかなと思う今日この頃です。
|
題名 |
バンテージポイント。 |
お勧め度 |
★★★★☆ |
『シークレット・サービスのトーマス・バーンズは、同僚のケント・テイラーと共に、テロ撲滅の国際サミットに出席するアメリカ大統領の警護にあたっていた。しかし、大群衆を前に広場で挨拶しようとした大統領に、1発の銃弾が――。狙撃の瞬間を目撃したのは8人。
ところが、彼らが見たものはくい違っていた。バーンズは、暗殺の裏に隠された真相をたった1人で追い始める。狙撃者たちの異なる視点に潜む真実に、辿り着くことができるのか。 』
久々の秀作と出会えました。コレは中々面白いです。色々な登場人物の視点からストーリーが変わって面白い感じです。今年になっていい映画に出会えなかったので、より素晴らしく感じてしまいました。
|
題名 |
ワンピース。 |
お勧め度 |
★★☆☆☆ |
『1、大航海を続けるルフィ海賊団――。
2、突如ナミが高熱で倒れてしまう・・・。医者を捜すルフィたちが辿り着いたのは、医療大国といわれる“ドラム王国”だった。3、ドラム大国で早速医者を捜すが、なぜか王国にいる医者は“ドクターくれは”という、雪深い山の城に住む“魔女”ひとりだけと聞き・・・ルフィはナミを背負い、雪山の城へ!!4、途中、巨大ウサギの襲撃や雪崩をかいくぐり、山頂の城に着くが、そこで力尽きてしまうルフィ達。5、彼らを助けたのが、ドクターくれはから医術を学んだ青っ鼻のトナカイ“チョッパー”だった。チョッパーを仲間にしようと追いかけていると、そこに砲弾が打ち込まれる!!6、国を捨て逃亡した極悪国王“ワポル”が兄であり悪魔の実の能力者“ムッシュール”を連れ帰還。ドクターくれはが乗っ取った城を取り戻すため総攻撃を開始したのだった!!7、ワポルの撃ち抜いた海賊旗は、チョッパーの名付け親であり唯一の友“ドクターヒルルク”が夢を誓って掲げた、とても大切な旗だった。
8、人の夢をあざ笑い、踏みにじるワポルにルフィが叫ぶ。「お前なんかが、へらへら笑ってへし折っていい旗じゃないんだぞ!!」』
はい、言わずと知れたワンピースです。正直見たときは違和感だらけでしたが、見終わってみるとまあ、いい作品だったのではないのでしょうか。やはりヒルルクの話はいい話です。
だけど、アレにもう乗っていたり、アレやアレが船に乗っているのは、最後まで違和感はありました。
|
題名 |
ライラの冒険。 |
お勧め度 |
☆☆☆☆☆ |
『運命は時に残酷である。
命あるものすべてに危機をもたらす戦いの鍵に、たった12歳の少女を選んだのだから。名はライラ・ベラクア
あなたの知らないもう一つの世界で、自らの運命を断ち切る旅に出る。手には真実を示す羅針盤、隣にはダイモンと呼ばれる彼女の分身。敵か味方かわからない大人たち、彼女を助ける奇妙だけど勇敢な仲間たち。ライラはまだ知らない彼女の旅の行く末が、すべてのパラレルワールドを巻き込むことになろうとは。
底が抜けるような驚きと、引き返せないほどの恐怖に、ライラの意志が試される。』
まあ、残念な映画です。三部作の予定なんですがどうやら続編はない感じになりそうな気配です。だってあまりにもつまらないんですもの!
なんか最近の映画界、おかしくなっているのではないのでしょうか?心配になってしまいます。
|
題名 |
チームバチスタの栄光。 |
お勧め度 |
☆☆☆☆☆ |
『東城大学付属病院では、成功率60%といわれる心臓手術“バチスタ手術”の専門集団「チーム・バチスタ」を結成、奇跡的に26連勝という手術成功記録を伸ばしていた。しかし突如、三例続けて術中死が発生。事故なのか? 殺人なのか?内部調査を心療内科医師の田口があたる事となる。外科は全くの素人である田口は、渋々にわか探偵を引き受けるが、当然上手くいかない。「問題はありません、これは単純な事故です」と締め括ろうとした田口に「あなたの報告書、感心しました。こんなに騙されやすい人がいるとは!」と一刀両断する男が現れた。厚生労働省の破天荒なキレモノ役人・白鳥。「これは殺人だ、犯人はチーム・バチスタの7人の中にいる!」
二人は、バチスタチームのメンバーを再調査することになる。まるで滑稽なホームズとワトソン・・・。コミカルなやりとりの過程で浮かび上がってくる様々な人間関係。エリート医師達の思いが交錯する中、乾いた殺意が浮かび上がる・・・。 』
このあらすじ…実に面白そうですよね。実際原作はとっても面白いです。
非常に期待して見に行ったのですが、切ない結果になってしまいました。う~ん問題はアノキャストが出てくるのが早過ぎると思いのですよね。アレがアレになるのを別に、まあ構わないと思うのですが、やはりg早過ぎる。
原作は最高なんだけどね…
|
|
|
|





 

 



 |