題名 スーパーマン。         お勧め度  ★★★☆☆

 『年前、地球から忽然と姿を消したスーパーマンは、自分の過去を探して宇宙を旅していた。しかし、故郷の惑星、クリプトン星が放射能に汚染された廃墟になっていると知った彼は、第2の故郷であるスモールビルのケント農場に帰還。そのころ、スーパーマン不在のメトロポリスでは犯罪が急増していた。

 久々にスーパーマンのお帰りです。単純明快のストーリーでしたが、それが案外新鮮で面白かったです。まあ、少々お時間が長いような気が致しましたが…(上映時間164分也)

 「バットマン」の様なダークヒーローや「スパイダーマン」「ハルク」のように苦悩するヒーローに比べるといかにも「優等生」なヒーローですが、一途に人間を思いやる、その博愛精神に満ち溢れた彼の存在は今の世の中にマッチして「こんなヒーローがいたらいいな」っと素直に思える作品でした。

 しかし、一言物申す。「スーパーマン…  アンタそれストーカーのやる事だよ…」



 題名 ゲド戦記。         お勧め度  ★☆☆☆☆

 『多島海世界のアースシーでは、聖なる生物の竜が共食いを始め、農民は田畑を捨て、職人は技を忘れていくなどさまざまな異変が起こり始めていた。やがて人々が魔法を信じることができなくなったとき、大賢人ゲドは世界のバランスを崩す者の正体を突き止めるための旅に出て、国を捨てた王子アレンと出会う。

 これは、やばい作品です。スタジオジブリやってしまいました。これは無いでしょう~が。今、興行一位なのが信じられません。これはジブリブランドのなせる業なのでしょうかボクには疑問です。

 稚拙な絵、ぎこちなく進むストーリー、どれもこれも、ジブリ作品の平均以下だったのではないでしょうか、まったくもって残念極まりないです。

 出来れば、宮崎駿さんに作って頂きたかったなぁっと思ってしまう作品でした。




 題名 サイレントヒル。         お勧め度  ★★★★☆

 『「サイレントヒル……」と謎の言葉を発して悪夢にうなされながら失踪してしまった最愛の娘シャロンを探すため、ウェストバージニア州の街“サイレントヒル”を訪れた母親のローズ。彼女は、忌まわしい過去がある呪われたこの街で、想像を絶する恐怖に襲われる……。

 あまり注目されていない映画で無かったのですが、正直驚きました面白いです。ホラーですけどね。そこさえクリア出来れば面白いと思います。ホラーですけどね。

 原作は売れたゲームみたいなんですけど、シナリオがしっかり組まれており、中々見せる作新です。母子の愛、盲目な宗教の危険性、幼き虐待の問題等、様々な視点から考える事の出来る作品ではなかったかなと思います。

 けど、ホラーです。(そんなに恐くはないです。)



 題名 蜂蜜とクローバー。         お勧め度  ★★★★☆

 『浜美大に通う竹本は、ある日、一心不乱に絵を描く少女・はぐみに恋心を抱く。彼女は大学の教授・花本の親戚で、天才少女とうわさされる転入生だった。はぐみのことが頭から離れない竹本だったが、彼と同様にはぐみを気にかける非凡な先輩・森田の存在が竹本の恋心をかき乱し……。

 沁みました、こんなおじさんの汚れた心にも深く染み入りました。素晴らしいです。登場人物のほとんどが基本的に片思いなのですが、とてもさわやかで良いです。特に主人公の最後の選択には心温まるものがありました。「ああ、ボクもこんな時期があったんだなぁ」っと思っていたのですが、もう一人のボクが「オトナになった今だからこそ、このような自分の心、相手の気持ちに従って行動をするべきだ」っと語りかけてまいりました。

 やはり恋愛はいいものですよね。




 題名 ウルトラバイオレッド。         お勧め度  ☆☆☆☆☆

 『人間の政府によるファージの抹殺運動激化に伴い、ファージの夫を政府に殺された過去を持つヴァイオレット。今やファージの地下組織の中でも最強の女戦士と化した彼女は、政府が開発した最終兵器を奪うべく政府のビルに乗り込む。しかし、その最終兵器とは9歳の人間の少年で……。』

 久々にやらかした映画を見てしまったような気が致します。正直拷問のようでした。ストーリーは骨抜きでしたし、売りのアクションも絶妙にショボイです。後半は睡魔と闘う事になりました。

 主演の女優さんが、好きなだけに、まったく残念でした。

 久し振りに、「俺が監督した方が上手く行く」と思う作品でした。




 題名 カーズ。         お勧め度  ★★☆☆☆

 『真っ赤でピカピカなボディがトレードマークのレース・カー“ライトニング・マックィーン”は、レースでチャンピオンを目指す人気者。ある日ルート66号線沿いにある田舎町“ラジエイター・スプリングス”に立ち寄り、住民たちと触れ合ったことで、自分の人生には何かが失われていたことに気が付く。

 まあ、ディズニー特有の話なのですが、中々ハートフルなお話でした。若く自信に満ち溢れ過ぎて回りの迷惑も考えない主人公が、小汚い田舎の車達との交流によって、次第に心が開放されていくのが、たまらなく宜しいです。

 個人的にはタイヤ交換のチビが一番のお気に入りでございます。



 題名 デスノート。         お勧め度  ★★★☆☆

 『「このノートに名前を書かれた人間は死ぬ」と記されたノートを拾った夜神月は、興味本位で他人の名前をノートに書き込んでしまう。その名前の人間の死を目の当たりにし、最初は恐怖を覚えた月だったが、やがて理想的な世の中を作るべく凶悪犯たちの名前を次々とノートに書き始める。

 原作が漫画…結構このパターンは失敗する可能性が高いので、ある意味ドキドキして見ていたのだが、とても面白かったです。多分原作を知らない方が面白いかなと思ったりもします。冬には後編もあるという事で、期待して待ちたいと思います。




 題名 MI3。         お勧め度  ★★★☆☆

 『不可能なミッションを遂行してきた天才的スパイのイーサン・ハントは、敵の罠に落ち、前例のない衝撃的な計画に翻ろうされてしまう。イーサンは己との戦いを克服し、成功率0%の任務を成し遂げるため、ヨーロッパやアジアへと飛ぶ。そして最高機密組織I.M.F.の新たなるメンバーとともに任務を遂行するが……。

 まあ、いわゆるシリーズ物の3作目と言う事で正直あまり期待はしていなかったのですが、その分楽しく見る事が出来ました。本場アメリカではそんなに売れなかったとか…

 確かに目を見張るようなアクションもストーリーも無かったけど、それなりに楽しめた作品だったと思います。ちなみに前の二作品を見なくとも十分楽しめると思いますよ。

 (ちなみに、これからあらすじは他の所から引っ張ってくる事にしました。実は感想よりもあらすじを考える事のほうが面倒臭いので…カンベンして下され。)




 題名 海猿。         お勧め度  ★★★☆☆

 『潜水士として大きく成長した主人公は恋人との将来に悩みながら鹿児島沖3キロで乗員・乗客620名を乗せた大型フェリー船の座礁の事故の救出に向う』

 スピーディーなストーリー展開に話のチープさ細かい矛盾点を突く暇なく物語が進んでいくので意外と見ていて快適でした。見ていた人が言う電話の長さもそんなに気には、ならなかったしね。

 トリック2よりかは良かったと思います。



 題名 トリック2。         お勧め度  ★☆☆☆☆

 『TVでおなじみのシリーズの映画版2作目、オカルト宗教団を相手に、おバカな物理学者と売れないマジシャンがその、トリックを暴く』

 このテレビドラマシリーズは大好きだったのだが正直、この映画はいただけないとおもってしまう。映画でなくてレテビのスペシャルだったら問題は無かったのだが、映画にした意味はまったく無かったのでは無いかと思ってしまう。

 まあ、これが最後って言うなら我慢しますがね。



 題名 インサイドマン。         お勧め度  ★★★☆☆

 『マンハッタンで銀行強盗が発生し、犯人グループのリーダーが人質を取って立てこもった。ベテラン捜査官が現場に急行するが、事態は一向に進展せずに緊張が続く中、やり手の女交渉人がやってくる

 中々新しい感じの犯罪映画でした。犯人の手口が巧妙でちょっと清清しくさえもあります。こんな手口が実行できるならボクもやってみたいと感じてしまいました。

 おじいさんだけが可愛そうだったかな…



 題名 ゴール。         お勧め度  ★☆☆☆☆

 『プロサッカー選手になることを目標に、地元サッカーチームの花形選手としてプレイしている主人公がある日、イングランドリーグの元選手だった男と出会いプレミヤリーガーを目指す。』

 三部作の一作目と言う事で取り合えず見に行ったのですが、特にこれといって面白みが無い作品でございました。ボクが勝手に古きよきスポコン映画みたいなものを期待してしまっていたので、致し方ないですがちょっと主人公・登場人物の感情の変化が分かり難い映画でした。

 気付いたら、謝っている・許してる・頑張っているみたいな感じです。



 題名 ダビィンチコード。         お勧め度  ★★★☆☆

 『ルーブル美術館で館長の死体が発見された。殺人の容疑者として現場につれて来られた主人公だったが、館長の孫娘に助け出される。フランス司法警察に追跡されながら、暗号の謎を解きはじめる。』

 とても期待されている映画で公開前に様々に特集を組まれていた為に映画の謎はもうバレバレの状態になってしまったのが、とても切ない所でございました。

 小説は読んだ事がないけど、多分頑張っている作品だと思います。





 題名 陽気なギャングが地球を回す。         お勧め度  ★★★☆☆

 『偶然出会った4人の男女。自分たちならもっとうまく銀行強盗ができると考えた彼らは華麗な手口で犯罪を重ねる。ところがある日、帰途に着いた彼らは覆面姿の4人組に現金を奪われてしまう。

 見た直後は正直つまらないと思ったのもでしたが、少し時間を置いて考えて見ますとちょっと面白かったかと思います。なかなかバカらしくていい映画だと思います。



 題名 アイスエイジ2。         お勧め度  ★★☆☆☆

 『氷河期末期、大洪水の危機が迫っていることを知った主人公達は、谷に暮らす種々雑多な動物たちと共に安全な地を目指して大移動を始める。』

 i一作目に出てきた人間が一回も出てこないのは少し気になるところでしたが、まあいい出来だったのではないでしょうか、ボク的には一作目に出てきたドングリに固執するネズミみたいな動物が健在だったのが嬉しかったです。



 題名 レジェンド・オブ・ゾロ。         お勧め度  ★★★★☆

 『アメリカ開拓時代を背景に怪盗ゾロの家族の活躍とその家族愛の物語』

 正直言ってこの手のいわゆる『ヒーローもの』には少々飽きて来た感がいなめなかったので、あまり期待をしていなかったのだが以外に楽しめた。

 久しぶりにハラハラドキドキの『ヒーローもの』を見たような気がする。

 お父さんは強くてたくましく、お母さんはしなやかでキレイ。子供はわんぱくで頭がいいと来ればひのうちどころのない家族ですわ。

 羨ましい限りです。



 題名  有頂天ホテル。         お勧め度  ★★★☆☆

 『大晦日を迎えたホテルのカウントダウンパーティーを迎えるまでの二時間の話』

 まあ、これでもかと言うほど豪華な出演者が出現いたしまして、それだけでも有頂天になってしまいます。

 ストーリーもテンポよく進んでまいりまして小気味よいです。

僕の1番のお気に入りポイントは『帰りは遅くなる』これに決まりです。



 題名  チキンリトル。         お勧め度  ★☆☆☆☆

 『何をやっても上手く行かないニワトリの子供が大きな事件をきっかけにみんなから見直される』

 短く言ってしまえばこんな感じですが長く説明も出来ない位、事件が起きません。

 何て言うか微妙ですが、あまりオススメしないのも事実です。マニアックな意見ですがディスニーではCGアニメは厳しいかもしれません。

 ピクサーに任せておいた方がいいのではないでしょうか。



 題名  Mr.& Mrs.スミス。         お勧め度  ★★★★☆

 『互いの職業を隠して結婚していた夫婦が、ひょんな事でお互いの職業を知ってしまう。そこから強烈な夫婦喧嘩が始まって行く…』

 ちょっとぼかしすぎたような気も致しますがそんな感じの映画でございます。あまり何も考えずに映画を楽しむことが出来ました。主演の男優&女優さんが、とてもかっこよく描かれており素晴らしい作品かと思います。

 最初と最後に出てくるカウンセリングの所が結構いけます。





 



























 










 
   
     
     







               







 

           
             




 
 

 
 





 



 

 

 
                 
       


 


 



 
 


 
               



SHIMIZU-GUMI